2016/ 2/12(金)

碧南市認定農家協議会講演会にて講演 「魅せる情報発信 買い手に響く売り方とは」【碧南の美味しい冬旅①】

2月2日、愛知県碧南市、碧南市認定農家協議会で年に一度開催されている講演会に

講師としてお招きいただき、講演をさせていただきました。

 

きっかけは数年前の野菜ソムリエサミットで出逢った碧南市認定農家協議会会長の山中重信さん。

講演翌日、飲みすぎ食べ過ぎでテカテカの篠原&山中会長

講演翌日、飲みすぎ食べ過ぎでテカテカの篠原&山中会長

碧南市のブランド人参「へきなん美人」や、愛知の伝統野菜「かりもり」などを栽培されていらっしゃいます。

「自分が会長になったらお願いするんだ!」と覚えていてくださって、

そのお気持ちに心動かされ、伺う運びとなりました。

 

そうそう、伺う前から山中さんをはじめとする認定農業者のみなさんのパワーに圧倒されたのでした。

数日前に我が家に届いた、みなさんの想いの結晶!

碧南市からの贈り物

我が家の小さな玄関が箱でいっぱい!過去最高規模でした(笑)

この大量の箱にぎっしり詰まっていたのは、碧南市認定農家協議会副会長・加藤浩孝「へきなん美人」、

山中さんのカブ(品種は「白盃」)、禰宜田諭さんのトマト、石川信夫さんのお米、服部健治さんの胡蝶蘭

改めて、身が引き締まる想いでした。ありがとうございました。

 

そして当日。ジュニア野菜ソムリエでもある山中さんより

「生活者にいかに情報発信するか」を考える時間にしたい、とご依頼をいただいたので、

「魅せる情報発信 買い手に響く売り方とは 」と題してお話させていただきました。

 

まず、みなさまに「誰に伝えたいか?どう売りたいか?」を問いかけた上で、

大きな軸は2つ。

野菜果物の魅力を伝える専門家として私が日々意識している、

ただ「伝える」ではなく、「伝わる」情報にするためのコツをいくつか。

とりわけ、「マスメディアにも響くキラーワード」や

「封印してみるといい3つの言葉」はみなさまの印象に残ったようでした。

 

さらに、私が何かを売っているわけではないのですが、全国各地を取材している中で、

野菜ジャーナリストとして、いち買い手として心に響いた売り方の事例もご紹介いたしました。

講演ロング

なんと今回の講演会、過去最高人数がお集まりくださったそうで、本当にありがかったです。

講演中はみなさん、メモをとりながら真剣に聞いてくださっていて、

笑顔あふれながらも、静かにアツい雰囲気だったのですが、懇親会でみなさん本領発揮?!

こういう宴席というのは実に数年ぶりで、空間も楽しませていただきました。

こういう宴席というのは実に数年ぶりで、空間も楽しませていただきました。

確かに講演の最後に「まずは私に『伝わる』を意識したPRをしてください!」とは申しましたが、

すごい勢いでみなさまが自分の想いや農産物の魅力を伝えにきてくださり、食べるヒマもないほど。

文字通り盃を交わしながら、語り合いました。

 

事務局を務めていらっしゃる市役所の方が驚いていたのが2次会。

いつもは各々の行きつけに行かれることが多いそうなのですが、

この日は、山中さんが予約くださっていた公式2次会会場への送迎バスが補助席まで出す満員御礼!

2次会への送迎バスも満員御礼!

2次会への送迎バスも満員御礼!熱気が伝わるかしら?!

こんなことは初めてだったそうです(笑)

 

山中さんが「2次会で是非食べてほしいものがあるんです」と用意くださっていた

ブランドにんじん産地・碧南ならではお料理には、ぶったまげました!

まさかの食べ物との組み合わせで、子供たちにも大人気のにんじん料理!

 

その意外な食べ方などは別の記事で。碧南の美味しいを巡る旅シリーズ、つづく。

 

にんじん嫌いが克服できる?!子供にも大人気!碧南の超アイデアにんじん料理に仰天!

畑で納得!碧南ブランドにんじん「へきなん美人」が美味しいワケ

冬にんじん産地・碧南市で見つけた3つの「ならでは」

ニンジン産地・碧南のご当地ごはん「年忌のうどん」「●●の煮豆」って?!