2016/ 3/07(月)

「御柱祭」迫る蓼科の芽吹き野菜たち

3月最初の週末、東京と共に拠点のひとつである信州・蓼科入りしていました。

(滞在時間24時間もない、とんぼ返りでしたが・・・。)

茅野駅を降りると、約1か月後に迫った、7年に一度の奇祭「御柱祭」一色。 まもなく御柱祭@茅野駅

今年は、視野が狭くなる難病の母にとって、「目」で楽しむことのできる御柱祭が

最後になってしまうかもしれないので、母のサポートを兼ねて御柱祭を満喫予定です♪

 

さてさて、そんな3月上旬の信州。

まだ雪が降ることもあり、畑は閑散としていますが、ちらほら春の便りも。3月上旬の畑

 

母が、冬の寒さで枯れても囲いをして大切にとっておいた「のらぼう菜」から、とうだち菜がにょきにょき。

とうだち菜

手でポキポキ折れる部分を摘んでいただくと、これが止まらない美味しさ。

寒さに耐えた、古くて新しい青菜の甘さとみずみずしさが力強く溢れだします。のらぼう菜のとうだち菜

野菜の生命力に感動しながら、さっと湯通しして何もつけずにいただきました。

 

そしてザ・春の使者ふきのとう。

これは下の家との境に自生していたもの。ふきのとう

こちらは定番ふき味噌に。

大きめに刻んで、味噌と砂糖、みりん少々をからめるだけ。

とれたてなので全くえぐみなく、ほろ苦い薫りと甘辛味噌が本当に合う。

この食べ方を最初に始めた方、すごいっ!(笑)

 

春を待つ寒冷地だからこそ心にしみるごちそうでした。