2016/ 4/04(月)

御柱祭「山出し」は花わさびの旬

東京が桜満開を迎えた週末、

私がデュアルライフを送っている信州・諏訪地方では7年に一度の奇祭「御柱祭」が始まりました。

4月2日~4日は祭り本番の前半「山出し」。

山から御柱を里へ曳き出し、「木落し」と「川越し」の2大難所を経て、御柱屋敷に安置します。

 

どの御柱を曳航するかは、くじ引きで決まるのですが、我が家の地域、今回は「前宮二」という御柱。

子供のころから氏子(引手)として参加してきましたが、今年は初めて、母と桟敷席から鑑賞しました。

御柱ごと入れ替え制なのですが、配布される法被の色が異なる仕組み。うちは紫色でした。 チケット

「3列」なのですが、最前列で、御柱到着前からテンションUP(笑)

木落し坂と桟敷席の間には川があるので少々距離は離れていますが、だからこそ全体像が見られます。

まもなく、木落とし!

いよいよ木落し

めどでこ(V字の部分)が倒れることなくキレイにすべりました!!!

これは両端で手綱を引いている人たちの手腕なのだそう。

木落し

言うまでもなく、木落しの瞬間が最も盛り上がるのですが、私は落ちた後、坂の上に、

後ろで支えていた人たちが次々と現れて、ともに喜んでいるシーンに感動! ↓木落し後

月曜の川越しは、母がお疲れの様子だったため、テレビで鑑賞。

来月の里曳きまで現場での楽しみはお預けです。

その分、家の周りの美味しい景色を楽しみました。

裏の小川2

裏の小川に自生しているワサビは、ちょうど花わさびの食べ頃。

お湯をかけて塩もみし、密閉すると、辛みが出てきて、他の青菜にはない特別な味わいなんです。

花わさび0404

毎日、少しずつ楽しんだのは、暖かさを感じて生長再開のニラ。

ニラ

まだ寒い日が続きますが、つるなしスナックえんどうは、ハウスの中で芽を出していました。つるありスナックえんどう

来月は桜の頃、いよいよジャガイモ植えなど、畑しごとが本格スタート。

4月が始まったばかりですが、来月が待ち遠しい今日この頃です。