「AWキッチン」、「やさい家めい」など
各地の生産者から直送される野菜を生かしたレストランを展開している「畑の伝道師」こと渡邉明シェフが、
「Mr.FARMER」の2号店を新宿ミロードにオープンするということで内覧会にお招きいただき、
「野菜大学」小谷学長と潜入して参りました。
今回も、野菜料理のトレンド研究です。
野菜カフェ「Mr.FARMER」のメインテーマは「美と健康は食から」
渡邉シェフが「自分が行きたい店」を作ったそうです。
渡邉シェフと、奥様でシェイプアップガールズの中島史恵さん、
シニア野菜ソムリエ西村有加さんのトークショーでも
ご夫婦で運動にもはまっており、食と運動で健康美を維持している話で持ち切り。
生産者さんや畑の話をされているイメージが強いだけに、
この日は、美と健康のために、食と運動の大切さにフューチャーしていたのが印象的でした。
2017年には、駒沢公園内に都立公園内初の民設民営レストランとしての
「Mr.FARMER」OPENも決定していますし、渡邉明シェフ自身、
今後、会社の「主軸になる」、と公言しているほど、力を入れていらっしゃる野菜カフェです。
さて、どんなところが、この「野菜カフェ」と特徴かというと、
高たんぱく質・低カロリー、つまりはアスリート向けメニューがあったり
ビーガン、グルテンフリーにも対応。
選べるトッピングは、スーパーフード。
そして水もベジフル!ドリンクバーになっていて、自由に選べます。
水をたっぷり摂ることも大切なことなので、
楽しみながら、気づいたらたくさん飲めている、というのはいいことですね。
そして新宿店ならではの特徴は、朝からディナータイムまで楽しめること!
仕事の合間のランチに、そして仕事やトレーニング後にも行けますね。
私たちは今回ランチタイムに伺ったので、基本、青山店と同じメニューですが、
いただいたものをご紹介しましょう。
乾杯は、スムージーと、コールドプレスジュースで。
渡邉シェフの野菜料理の特徴は、「味にパンチがある」こと。
そのパワーをすごく感じた一皿が「ホワイトエッグオムレツ メキシカンサルサ&アボカド」
卵白のみを使用するホワイトオムレツというと、コクがないイメージだったのですが、
濃厚で、塩味もしっかりしていて、まるでモッツアレラチーズを食べているような満足感!
これは減量中のアスリートに嬉しいメニューですね。
続いて「マッシュルームとケールのヴィーガンバーガー」。
肉厚のブラウンマッシュルームは、しっかり照り焼き風味で、お肉に負けない存在感。
ケールもたっぷり入っていました。
夜限定=新宿オリジナルメニュー「農園野菜のグラデーションスティック ツナのディップ」
野菜のレインボーは見ているだけでも幸せな気持ちにさせてくれます。
それぞれのプレートにかなりボリュームがあるので、男性でも満足できると感じました。
例えばホワイトオムレツなら、一皿に、約5つ分の卵白を使用しているそう。
私には、少々多すぎるので、誰かとご一緒してシェアしながら食べるのがいいかなぁ。
東京五輪に向け、ますます「食×運動」熱は高まりそうですね。
グランドオープンは4月15日(金)!
「野菜大学」も研修旅など今後の展望を打ち合わせし、ますます盛り上がっています。
以上、研究報告でした。
「野菜大学」名誉教授
野菜ジャーナリスト篠原久仁子