2016/ 5/24(火)

野菜に優しいフレンチ「ル・ブルギニオン」で忘れえぬ赤ピーマンのプリン

野菜が主役とうたっているフレンチではありません。

ですが「野菜に優しいフレンチだなぁ」と心が満たされたのです。

 

誕生日にかこつけ、各分野の専門家と美味しい時間を共有するプロ・後藤社長に

ずっと行きたかった西麻布の一軒屋フレンチ「ル・ブルギニオン」に連れていってもらいました。

 

贅沢にシェフのおまかせフルコースを堪能。お品書きはこちら。

「ル・ブルギニオン」5月メニュー

 

みな、ノックアウトされていたのが、毛ガニと茄子とアヴォカドのミルフィーユ仕立て。毛ガ二と茄子とアヴォカドのミルフィーユ仕立て

毛ガニの旨みを受け止めたナスとアヴォカドのクリーミーさがたまらないー。

ナス紺がいいアクセントになってます。

 

「フォアグラのポワレ ヤングコーン モリーユ茸のソース」

フォアグラのポアレ

フォアグラ、モリーユ茸というフレンチの鉄板組み合わせに、旬のソラマメとヤングコーンが供宴。

ヤングコーンは、もっと若くてフレッシュな「ベビーコーン」の方が私は好みだけれど。

 

「鮮魚のポワレ 仏産ホワイトアスパラガス添え ラヴィゴットソース」

鮮魚のポアレ ホワイトアスパラガス添え

春のフレンチには欠かせないホワイトアスパラガス。

私は国産以外を食べる方がレア(笑)

 

とりわけ感動したのが、同店のスペシャリテのひとつ「赤ピーマンのプリン」

赤ピーマンのプリン

食べかけ失礼・・・

赤ピーマンの薫りと甘さを生かした、しっかりピーマンらしさがありながらも

「野菜スイーツ」の無理やり感が全くないんです。

野菜が主役のデザートのイメージ変わります、ピーマンのイメージ変わります。

ああー、これは何個でもいただきたくなる口福の極みでした。

 

後藤社長からはステキな花束までご用意いただき、一流の方の気遣いに感動!後藤社長と

これは学びとして、誰かに返していかねばなりません。

 

旬の野菜を大切に、個性を生かし方に愛が感じられて、

野菜な人としては心から嬉しいフレンチでした。