2016/ 9/01(木)

もしもの時に備えておきたい野菜果物とは?!

9月1日は「防災の日」。

北日本の甚大な台風被害、熊本地震の余震も続く今日この頃、

他人事とは思わずに改めて災害対策を考えたいところです。

 

災害に備える食の考え方が「非常食」から「災害食」に

変わっていることはご存知でしょうか?

以前、まとめたコラムがありますので、ぜひチェックください。

「もしもの時に備えておきたい野菜果物とは?」 

(コラム取材執筆 2014年3月) ↑タイトルをクリックするとコラムにジャンプできます

ドライフルーツ

災害の時こそ、日々食べたい、食べ慣れたものを。

私がテンションのあがる「災害食」として欠かさずストックしているのは

「ドライフルーツ」です。

日持ちしますし、水分が抜けて適度な硬さがあるので、噛むことによる満足感も得られるし、

栄養価も凝縮されていて、一口でエネルギー源になる、といいこと尽くし。

 

最近はドライフルーツやナッツの専門店も増えたので、お気に入りのものを探す楽しみもありますよね。

 

ぜひラインナップに加えたいな、と思ったのが

つい先日、群馬県高崎市の食材ブランド「高崎そだち」を取材した際に出逢った

森農園食用ほおずき「ケープグーズベリー」のセミドライ。

食用ほおずき

こちらは収穫前の未熟な食用ほおずきとその花。

ケープグーズベリーのセミドライ

「食用ほおずき」はナス科の植物なのですが、セミドライにすると

まるでパッションフルーツのようなトロピカルフルーツ系の酸味に、

ベリーのような味わいもあり、そこにイチジクのようなつぶつぶ食感も加わって

レーズン大の小さな一粒に、ものすごい満足感があるんです。

まさに「南国味」なので、なんとなく明るい気持ちになって元気が湧き出てくるような♪

森農園パケ

「食用ほおずき」そのものがまだ珍しいので、ちょっとしたお土産にも喜ばれそうですし、

ヨーグルトやサラダのトッピングにするもよし、お酒のアテにするもよし、

酸味を生かして、ピクルスのアクセントにしても良さそう。

 

みなさんもお気に入りの野菜果物な「災害食」探してみてくださいね。