9月1日は「防災の日」。
北日本の甚大な台風被害、熊本地震の余震も続く今日この頃、
他人事とは思わずに改めて災害対策を考えたいところです。
災害に備える食の考え方が「非常食」から「災害食」に
変わっていることはご存知でしょうか?
以前、まとめたコラムがありますので、ぜひチェックください。
(コラム取材執筆 2014年3月) ↑タイトルをクリックするとコラムにジャンプできます
災害の時こそ、日々食べたい、食べ慣れたものを。
私がテンションのあがる「災害食」として欠かさずストックしているのは
「ドライフルーツ」です。
日持ちしますし、水分が抜けて適度な硬さがあるので、噛むことによる満足感も得られるし、
栄養価も凝縮されていて、一口でエネルギー源になる、といいこと尽くし。
最近はドライフルーツやナッツの専門店も増えたので、お気に入りのものを探す楽しみもありますよね。
ぜひラインナップに加えたいな、と思ったのが
つい先日、群馬県高崎市の食材ブランド「高崎そだち」を取材した際に出逢った
森農園の食用ほおずき「ケープグーズベリー」のセミドライ。
「食用ほおずき」はナス科の植物なのですが、セミドライにすると
まるでパッションフルーツのようなトロピカルフルーツ系の酸味に、
ベリーのような味わいもあり、そこにイチジクのようなつぶつぶ食感も加わって
レーズン大の小さな一粒に、ものすごい満足感があるんです。
まさに「南国味」なので、なんとなく明るい気持ちになって元気が湧き出てくるような♪
「食用ほおずき」そのものがまだ珍しいので、ちょっとしたお土産にも喜ばれそうですし、
ヨーグルトやサラダのトッピングにするもよし、お酒のアテにするもよし、
酸味を生かして、ピクルスのアクセントにしても良さそう。
みなさんもお気に入りの野菜果物な「災害食」探してみてくださいね。