2017/ 1/23(月)

「ねぎびとカンパニーアンバサダー」を委嘱いただきました!

今年はアンバサダーイヤーになりそうです。

先日、お伝えしました「みやざきブランドアンバサダー」に続き、

ねぎびとカンパニー」のブランドアンバサダー

務めさせていただくことになりました。

アンバサダー

これまでも、地域や取り組みのアンバサダーは務めてきましたが、

一企業のアンバサダーはお受けしないスタンスでいました。

ですが、「ねぎびとカンパニー」率いる「清水寅」氏のスタンスに敬意を表してお受けいたしました。

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●寅ちゃんの野菜を私なりの言葉で表現する

●「ねぎびとカンパニー」と一緒に日本の農業を盛り上げていく

その二つが世界初の「ねぎびとカンパニーブランドアンバサダー」のミッションです。

 

初めてお話した時の、彼の言葉がとても印象に残っています。

「人が先 自分は後」。

まずは自分が相手のために役に立つ。彼のポリシーなのだそう。

その言葉が行動に貫かれているから感動します。

いつも自分の損得勘定ではなく、相手を楽しませたり、

地域や日本の農業を考えて動いているのが伝わってくるんです。

 

そして、「農業はロマンチックだ」という言葉も好きです。

数ある畑の中でも、最高の畑は最上川沿いにあるそうです。

でも、氾濫することが少なくないので、全てが流されてしまうことも。

それを普通はリスクと捉えますが、「何が起こるかわからない、なんてロマンチックなんだ!」

笑顔で語って、周りをも笑顔にしてしまう寅ちゃんはスゴイです。

 

私が彼の姿勢から学ばせていただくことが多いので、お受けしたいと思いました。

寅ちゃんがくださった言葉も転記します。いつもありがとう。

日本でたった一人の野菜ジャーナリスト”篠原 久仁子”さん

NHKや各メディアから呼ばれまくってるこの篠原さんとはイベントで初めてお逢いさせて頂きました。

そして、2回目に尊敬する俺のお兄ちゃん的存在のテルさんがやっている東京の”蟻月”というお店で”農家ミーティング”を行いました。

その時4人で熱く語らせてもらい本当にすげー!って思ったんです。何がっていうと。

もう、本当に作る人の気持ちや品種などを俺達よりも熱く語ってくれるんです。

その姿はまさに”アーティスト”だったんです。
日本中、駆け回りとにかく野菜を食べて記事にして。

野菜を好きなのはわかる。
でも、この人は”野菜に愛される価値がある!”と そう心から思ったんです。

だから突然。
姉さん!!ねぎびとカンパニーブランドアンバサダーになってください!そうお願いしました。

すると!なんと!心よく了承して頂きました。

理由は1つなんです。

日本の”農業界に絶対に必要な人”なんです。農業界は”創る”だけじゃ成り立たない。

”創る” ”流通” ”本物を知る” ”それを伝える”そして”販売”する。

いろんな役目があります。
その中の本当にたった一人の存在だと確信しています。

まだ発表は出来ませんが近い将来、寅ちゃん動きます。
自分の会社としてじゃなくて、日本の農業として1つ大きなものを作ろうと考えています。
それに、大きく賛成して頂いているんです。

そして、パッションが凄い!!
野菜愛が凄い!
野菜を食べてからの感想がしっかりとしている。
というのは、本当にわかって食べていることがわかるんです。

実はある日本一高い蓮根を作る心友がいるんですが、

その人が企業秘密として誰にも言ってない栽培方法を食べて当ててしまったんです。

その蓮根農家の心友もマジビビってました。
未だかつて誰もそんなの当てたことが無いと。

俺はそんな姉さんをいつか泣かせてみたいんだ。

俺の畑に来て。
俺の葱達を見て。

感動じゃ伝わらないものがある。感動を超えたものを創りたい。

そのたった1つの野菜を見ただけで涙する。
その涙は過去を写し出す。
そこまでの人外なる努力の過去を想像させてしまう。
そんな野菜を作りたいんだ。

”畑を見たとき涙する”
どうしたらここまでやれるんだという涙を。そんな畑にしてみたい。

”野菜を見たとき涙する”
また逢いたくなる、別れ惜しいという涙を。そんな野菜を創りたい。

”恋よりもロマンチックなものが農である”

初代葱師