2017/ 11/05(日)

【講演】アルピコSA会「地方”食財”を磨くポイント」

アルピコ交通株式会社の三澤社長よりご依頼いただき、

アルピコSA会の総会にて講演をさせていただきました。

記念写真

左からアルピコ交通株式会社・三澤社長、筆者、今村執行役員、和田部長。お世話になりました!

アルピコ交通と篠原家

アルピコ交通は、信州人で知らない人はいない要の企業。

我が家も古民家に帰る時に、いつも路線バス、タクシーにお世話になっており、

顔なじみの運転手さんが何人もいるほど。アルピコ交通なしには家に帰れません。

 

そんなアルピコ交通とお仕事させていただける日が来るだなんて!

東日本および中日本のサービスエリアに関わる企業トップの方々へ講演させていただいた際、

聴いてくださった三澤社長がお声かけくださいました。

しかも総会で講演が行われるのは初とのことで大変光栄でした。

会場

SA会に参加されているのは、サービスエリア関係の事業者の方々。

より「地域”食財”」を活かした商品づくりにお役立ていただけるよう「地方”食財”を磨くポイント」と題して

●地域”食財”の強み

●「伝わる」地域”食財”のトレンド

●地域”食財”を磨く 3つのトレーニング を軸にお話しいたしました。

 

食品ロス削減「3010(さんまるいちまる)運動」発祥の地

総会後の懇親会も参加させていただきました。

夕食

食前酒;花梨カクテル 前菜;柿鳴門・いが栗・秋刀魚香り焼・五平餅・茶蕎麦松・柿釜白和え・敷柿の葉、活魚;アルプスサーモン酢〆・鮪・平政・赤海老、土瓶蒸し;松茸・海老・鱧・若鶏・銀杏・三つ葉、凌ぎ;蕎麦寿司・薩摩芋レモン煮、一人鍋;信州きのこ鍋 ハーブ鶏つみれ、油皿;銀杏豆腐・薩摩芋チップ・むかご東寺揚げ・青唐、蒸物;茶碗蒸し、食事;松茸釜飯・きのこ汁、甘味;りんごムース・パイ・巨峰

 

乾杯後、なんとなく普通の懇親会と違う雰囲気。。。誰も席を立たず、食事を楽しんでいるんです。

信州の人は食べるのが好きなんだなぁと思っていたら、30分たったとたんに人が動き始めました。

 

今回初めて知ったのですが、

2011年、松本市から始まった食品ロス削減の運動「3010運動」ゆえだったのでした。

「宴会の開始から30分と、閉宴10分前には席に座って食事を楽しみましょう」というもの。

 

発祥の松本市では、ホテルなどでの食品ロスが激減、

長野県から全国へ広がっているのだそうです。信州発の取り組み、誇らしい!

 

朝食が楽しすぎる!美ヶ原温泉「ホテル翔峰」

外観

講演会場であり、宿泊させていただいたのは、

松本市街地と北アルプスが一望できる高台に位置する「ホテル翔峰」

夕景

部屋からの夕景

朝

朝、ロビー階テラスからの眺め

 

出張では、ビジネスホテルに宿泊することが多いので、

久々にラグジュアリーでのんびりした温泉ホテルを満喫させていただきました。

 

特に楽しかったのが朝食「信州産食材と約40種の和洋料理の朝食バイキング」!

味噌汁

自分で具材を選んでカスタマイズできる味噌汁。七味や一味はもちろん信州が誇る「八幡屋礒五郎」。

カウンター

充実のサラダバーに、地元の手作りこんにゃく、

具材を選んで作れる信州みその味噌汁、釜炊きごはんから

オープンキッチンで作りたてのオムレツ、揚げたての春巻きなど、

おにぎり

ずっとお母さんがこのカウンターで握ってくれていました。

お母さんが、その場で握ってくれる「おにぎりサービス」、

りんご

「信州りんご三兄弟」の「秋映」と「シナノスイート」。

 

窯焼きの焼きたてパン、デザートコーナーにはりんごバーまで。

広い会場のどこに何かわかる配置図もありました。

レイアウト

食べたいものだらけで2食分は食べた気がします(笑)ごちそうさまでした。

 

この後は、アルピコ交通が運営する梓川サービスエリアの視察へ。

当然また食べます(笑)

 

後編 すんき漬けが決め手!梓川SAの「とうじ蕎麦」つづく。