言わずと知れた日本一のりんご産地と言えば、青森県!
年間収穫量は48万トンで国内シェアの6割、
「青森りんご」をひとつずつ並べると 地球3周分にもなるんだそうです!
先日、ご縁あって「青森りんごオピニオンリーダー」として
「青森りんご対策協議会」主催の「青森りんごファンミーティング」に
お招きいただき、「青森りんご」でクリスマスを先取りしてきました。
なんで、りんごでクリスマス?!と思いますよね。
そもそも「クリスマスツリーの起源は、りんごの木」だったという説があるんだそう!
ツリーに丸いオーナメントを吊るすのも、生のりんごを吊るしていたことに由来するとも。
りんごはそのまま食べるのはもちろんですが、加熱しても美味しくいただけるので、
お料理やお菓子への応用も楽しいのが魅力のひとつ。
ということで、東京にある「青森大使館 Bois Vert」でいただいた
青森りんご尽くしの「青森りんごファンミーティング クリスマスメニュー」を振り返ります。
~乾杯カクテル~ まんどろんだお月様
紅玉、カモミール、レモングラス、スパークリングワインのカクテル
「りんごと言えば?」「あおもりー!」と声をあわせて乾杯。
どこかにシナモンに似た風味がするなぁと思ったら、カワラケツメイ茶によるものだそう。
カワラケツメイ茶で「紅玉」を煮出し、10分の1になるまで煮詰めたものがベースに
なっているそうで、3日がかりで作ってくださったのだとか。
~前菜盛り合わせ~ 津軽の風 伝統と革新
鮭の飯寿司と紅玉、ビーツのミルフィーユ、茄子と王林とピーナッツ味噌のしそ巻き
大鰐温泉もやしとサンふじのサラダ、人参と紅玉のラぺ スモーク鱈子
ほやとジョナゴールド、みずのマリネ
タイトル通り、しそ巻き、ニンジンの子和えなど津軽の伝統料理のアレンジ。
「ほや」と「みず」の組み合わせも青森では定番なのだそう。
~魚料理~ 吹雪(フギ)の岩木山
あんこうのローストあん肝添え 紅玉とジョナゴールドの2色のソース
フォアグラではありません、あん肝です。フレンチ仕立てにすんごく合う!
~お口なおし~ ヤアヤドヤアヤド
4種のリンゴの冷たいスープ
100%りんご果汁を煮詰めてスープ仕立てにしてくださったもの。
甘さも凝縮されるので、私は酸味のしっかりした紅玉が好みでした。
グラスのふちに残ったスープは、スパークリングワインを注いで大切にいただきました。(飲む口実w)
~メインデッシュ~ 北国の春
青森シャモロックと緑の一番星のDonスタイル、王林の炊き込みごはん
ほんのり甘い王林とお肉の香ばしさとのハーモニーを愉しむごはん。もうお腹いっぱいでした。
~デザート~ やつとごさ春ネなたエ
紅玉アップルパイ 黒にんにくのアイスクリーム添え 味噌パンのアングレーズソース
デザートは王道のアップルパイを斬新なスタイルで。
青森県特産の黒にんにくのアイスが忘れえぬ味わいでした。
今年の「青森りんご」は、やや小玉傾向ながら、糖度が高く味が良いのだそう。
ぜひ、シェフのアイデアを参考に、みなさんもリンゴでクリスマスしてみてはいかがでしょうか?
主催の「(社)青森県りんご対策協議会」はじめ関係者の皆さま、
ご縁をつないでくださった食育料理家のなぎさなおこさん、
ご一緒させていただいた皆さま、ありがとうございました♪
「青森りんご愛」に溢れた空間に感動しました。
「青森りんご」レポートはまだ続きます♪