2016/ 12/12(月)

地球3周分のパワー!?「青森りんご」でクリスマス!

言わずと知れた日本一のりんご産地と言えば、青森県!

年間収穫量は48万トンで国内シェアの6割

「青森りんご」をひとつずつ並べると 地球3周分にもなるんだそうです!

 

先日、ご縁あって「青森りんごオピニオンリーダー」として

「青森りんご対策協議会」主催の「青森りんごファンミーティング」

お招きいただき、「青森りんご」でクリスマスを先取りしてきました。%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0

なんで、りんごでクリスマス?!と思いますよね。

そもそも「クリスマスツリーの起源は、りんごの木」だったという説があるんだそう!

ツリーに丸いオーナメントを吊るすのも、生のりんごを吊るしていたことに由来するとも。

 

りんごはそのまま食べるのはもちろんですが、加熱しても美味しくいただけるので、

お料理やお菓子への応用も楽しいのが魅力のひとつ。

ということで、東京にある青森大使館 Bois Vertでいただいた

青森りんご尽くしの「青森りんごファンミーティング クリスマスメニュー」を振り返ります。

 

~乾杯カクテル~ まんどろんだお月様
紅玉、カモミール、レモングラス、スパークリングワインのカクテル

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「りんごと言えば?」「あおもりー!」と声をあわせて乾杯。

どこかにシナモンに似た風味がするなぁと思ったら、カワラケツメイ茶によるものだそう。

カワラケツメイ茶で「紅玉」を煮出し、10分の1になるまで煮詰めたものがベースに

なっているそうで、3日がかりで作ってくださったのだとか。

 

~前菜盛り合わせ~ 津軽の風 伝統と革新
鮭の飯寿司と紅玉、ビーツのミルフィーユ、茄子と王林とピーナッツ味噌のしそ巻き
大鰐温泉もやしとサンふじのサラダ、人参と紅玉のラぺ スモーク鱈子
ほやとジョナゴールド、みずのマリネ

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タイトル通り、しそ巻き、ニンジンの子和えなど津軽の伝統料理のアレンジ。

「ほや」と「みず」の組み合わせも青森では定番なのだそう。

 

~魚料理~ 吹雪(フギ)の岩木山
あんこうのローストあん肝添え 紅玉とジョナゴールドの2色のソース
%e3%83%95%e3%82%a9%e3%82%a2%e3%82%b0%e3%83%a9フォアグラではありません、あん肝です。フレンチ仕立てにすんごく合う!

 

~お口なおし~ ヤアヤドヤアヤド
4種のリンゴの冷たいスープ

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100%りんご果汁を煮詰めてスープ仕立てにしてくださったもの。

甘さも凝縮されるので、私は酸味のしっかりした紅玉が好みでした。

グラスのふちに残ったスープは、スパークリングワインを注いで大切にいただきました。(飲む口実w)

 

~メインデッシュ~ 北国の春
青森シャモロックと緑の一番星のDonスタイル、王林の炊き込みごはん

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ほんのり甘い王林とお肉の香ばしさとのハーモニーを愉しむごはん。もうお腹いっぱいでした。

 

~デザート~ やつとごさ春ネなたエ
紅玉アップルパイ 黒にんにくのアイスクリーム添え 味噌パンのアングレーズソース

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デザートは王道のアップルパイを斬新なスタイルで。

青森県特産の黒にんにくのアイスが忘れえぬ味わいでした。

 

今年の「青森りんご」は、やや小玉傾向ながら、糖度が高く味が良いのだそう。

ぜひ、シェフのアイデアを参考に、みなさんもリンゴでクリスマスしてみてはいかがでしょうか?

 

主催の「(社)青森県りんご対策協議会」はじめ関係者の皆さま、

ご縁をつないでくださった食育料理家のなぎさなおこさん、

ご一緒させていただいた皆さま、ありがとうございました♪

「青森りんご愛」に溢れた空間に感動しました。

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「青森りんご」レポートはまだ続きます♪