奇しくも桃の節句の3月3日、
「JA都道府県女性組織会長・事務局合同研修会」(於:大手町JAビル)にて
講演とワークショップをさせていただきました。
約3時間半にわたる長丁場でしたが、
全国からお集まりくださった約100名のリーダーの方々と共に
大変充実した時間を過ごすことができました。
JA全国女性組織協議会の「JA女性組織3カ年計画(平成28年~30年度)」が
「ふみだす勇気 学ぼう・伝えよう 地域とともに!!」ということで
私がお話したテーマは「”伝わる”言葉を磨こう」。
お品書きの軸は
①「伝える」と「伝わる」の違い
②「伝わる」情報にするコツ
(食を伝えることは●●、キラーワードとそのわけ、など)
③「伝わる」言葉の磨き方3か条
それぞれに事例をふんだんに盛り込みながらお伝えしました。
講演の内容を踏まえて実践していただくグループワークでは、
私が想像つかなかったような化学反応が起こり、こちらが学ばせていただくことばかりでした。
「この言葉を『伝わる』言葉にしたいが、どう表現したらいいか?」と質問が飛び出して、
私がその場で言葉を変換していったり、
グループごとの発表では私も気づかなかった地域や組織の価値がどんどん掘り起こされていったり。
例えば
●「兼業農家が多い」ということは「私たちならこうする!」という
チャンスがたくさんあるということ
●柑橘の産地だからこそ「みかんの花の薫りに包まれる」季節がある
●人より動物が多いので、動物が先に農産物の味見をしてくれる
などなど どんどんステキな表現も飛び出しました。
プレゼンタイムでは、みなさん
メモ用にグループにご用意していた模造紙を用いて、個性的でアツい発表を繰り広げてくださいました。
さすが、プレゼン慣れしているリーダーの方々は違いますね。
「すぐ効く」と「じわじわ効く」をミックスしてお伝えしているので、
ちょっとしたスイッチの切り替えをすれば、短時間でもこんなに変わるんだ、
ということを実感していただけたようでした。
しかも、グループワークも含めてオンタイムにぴたっと終了!
まさにみなさんに共に作り上げていただいた空間でした。
主催の方々も、
「こんなに参加者全員が夢中になることはまれ」とおっしゃってくださり、
誰にも負けないと自負している「場の空気の演出力」が役にたったのかなぁと嬉しくなりました。
休憩時間、終了後、たくさんの方がお名刺交換に来てくださり、
「今度はうちの地域に来て!」と沢山のお声かけをいただき感動♡
全国にお母さんが増えた気分です♪
大変光栄なことに、金曜に講演をした翌営業日の月曜日には
最初の講演ご依頼を正式にいただきました。
こちらがあまりのスピード感に驚くばかりです。
仕事をしていて何より嬉しいのは、リピートのご依頼(涙)
メッセージが伝わり、お役に立てた、という証だと思いますので。
また明日へのパワーをいただきました!係ってくださっている全ての方に感謝です☆
「伝わる」伝え方の需要がますます高まっている気がします。
私は大したことはお伝えしていないのですが、
ありあまる元気のおすそ分けだけは自信があります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね♪