アルピコ交通株式会社の三澤社長よりご依頼いただき、
アルピコSA会の総会にて講演をさせていただきました。
アルピコ交通と篠原家
アルピコ交通は、信州人で知らない人はいない要の企業。
我が家も古民家に帰る時に、いつも路線バス、タクシーにお世話になっており、
顔なじみの運転手さんが何人もいるほど。アルピコ交通なしには家に帰れません。
そんなアルピコ交通とお仕事させていただける日が来るだなんて!
東日本および中日本のサービスエリアに関わる企業トップの方々へ講演させていただいた際、
聴いてくださった三澤社長がお声かけくださいました。
しかも総会で講演が行われるのは初とのことで大変光栄でした。
SA会に参加されているのは、サービスエリア関係の事業者の方々。
より「地域”食財”」を活かした商品づくりにお役立ていただけるよう「地方”食財”を磨くポイント」と題して
●地域”食財”の強み
●「伝わる」地域”食財”のトレンド
●地域”食財”を磨く 3つのトレーニング を軸にお話しいたしました。
食品ロス削減「3010(さんまるいちまる)運動」発祥の地
総会後の懇親会も参加させていただきました。
乾杯後、なんとなく普通の懇親会と違う雰囲気。。。誰も席を立たず、食事を楽しんでいるんです。
信州の人は食べるのが好きなんだなぁと思っていたら、30分たったとたんに人が動き始めました。
今回初めて知ったのですが、
2011年、松本市から始まった食品ロス削減の運動「3010運動」ゆえだったのでした。
「宴会の開始から30分と、閉宴10分前には席に座って食事を楽しみましょう」というもの。
発祥の松本市では、ホテルなどでの食品ロスが激減、
長野県から全国へ広がっているのだそうです。信州発の取り組み、誇らしい!
朝食が楽しすぎる!美ヶ原温泉「ホテル翔峰」
講演会場であり、宿泊させていただいたのは、
松本市街地と北アルプスが一望できる高台に位置する「ホテル翔峰」。
出張では、ビジネスホテルに宿泊することが多いので、
久々にラグジュアリーでのんびりした温泉ホテルを満喫させていただきました。
特に楽しかったのが朝食「信州産食材と約40種の和洋料理の朝食バイキング」!
充実のサラダバーに、地元の手作りこんにゃく、
具材を選んで作れる信州みその味噌汁、釜炊きごはんから
オープンキッチンで作りたてのオムレツ、揚げたての春巻きなど、
お母さんが、その場で握ってくれる「おにぎりサービス」、
窯焼きの焼きたてパン、デザートコーナーにはりんごバーまで。
広い会場のどこに何かわかる配置図もありました。
食べたいものだらけで2食分は食べた気がします(笑)ごちそうさまでした。
この後は、アルピコ交通が運営する梓川サービスエリアの視察へ。
当然また食べます(笑)
後編 すんき漬けが決め手!梓川SAの「とうじ蕎麦」につづく。