2018/ 1/19(金)

1月21日は「スイートピーの日」!日本一の「みやざきスイートピー」を贈ろう

日頃、花より団子そのものな人生を送っている野菜ジャーナリスト篠原ですが、

やはりお花がある暮らしは幸せなものです。

みやざきブランドアンバサダーを拝命してから、ますますそう思うようになりました。

1月21日は「スイートピーの日」

春の花と言えば、スイートピー。

まだ涼しい今の季節が、1年で1番、香り豊かに きれいに輝く季節です。

(スイートピーは暑さが苦手なのです。)

花束

真ん中の大きな旗弁が1枚、左右対称の翼弁が2枚、小さな舟弁が枚、セットで

ひとつの花となっていることから1月21日が「スイートピー」の日となったのだそうです。

(登録者は、スイートピー主産県である宮崎、大分、岡山、愛知の生産者、関係団体および市場関係者による

「日本スイートピーの会」。)

 

宮崎はスイートーピー日本一!

温暖な気候と豊富な日照時間に恵まれ、年間を通して花があふれる宮崎県。

ユリ、ラナンキュラス、コチョウランなど様々な花の栽培もさかんですが、

中でも全国一の出荷量を誇るのが「スイートピー」です。

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9月に種を蒔き大切に育てられたスイートピーは、11月頃から4月頃までがシーズン。

1シーズンでなんと4000万本もの花が出荷されるのだそうです!

国内で流通しているスイートピーの約半分!

2本に1本は、みやざきスイートピーということになるからスゴイですよね。

みなさんも無意識のうちに、みやざきスイートピーに出逢っているかもしれません♡

 

みやざきオリジナルスイートピー「式部三姉妹」

先日、チーム「みやざきブランドアンバサダー」で

新品種や栽培技術の研究が行われている宮崎県総合農業試験場へ伺いました。

 

日本一の産地である宮崎県で栽培されている品種は約100種類!

「みやざきスイートピー」と総称されるオリジナル品種も数多く輩出しているのだそうです。

花びらの色合いや形状であったり、日持ちの良さであったり、

様々な観点から研究が行われているハウスも特別に見学させていただきました。

視察

*研究段階のトップシークレットも含まれるため、背景をぼかしています。

 

改めて感じたのは、香りの豊かさ!

こんなに優しい芳醇な薫りの花だったんだって魅力を再認識しました。

品種によって香りも少しずつ違い、生産者さんは、香りだけでも品種がわかるんだそうです!

 

中でも心を奪われたのは、みやざきオリジナルスイートピー「式部三姉妹」。

式部

紫の濃い「式部」、赤紫色の「紅式部」、白とピンクの「恋式部」の3種から成ります。

どれも「複色咲き」なので1種類でもコーディネートばっちり。

さらに三姉妹揃うと、そればもう十二単のような艶やかさです。

 

そして、日持ちがとても良いというデビューしたての「みやびのかなで」(2017)

みやびのかなで

涼しい環境下なら花が散らずに約1か月も日持ちするというから驚きです!

 

スイートピーというとパステルカラーのかわいらしいイメージが強かったのですが、

こんなにセクシーな色もあるだなんて。

ますます奥深いスイートピーの世界に魅せられてしまいました。

 

ぜひ、初春はスイートピーで彩りと香りある生活を。

大切な人に、自分に、スイートピーを贈りましょう♡