2020/ 2/05(水)

卸売市場の方々へ講演「より愛される市場になるには~農家・消費サイドから見た市場の可能性~」

立春の日、茨城県青果物地方卸売市場協会セリ人研修会にて講演をいたしました。

生まれ育った茨城県でのお仕事には、また格別の想いがあります。

早朝からのお仕事を終えて集まってくださった約140名のセリ人の熱気の中、お話させていただきました。

テーマは「より愛される市場になるには~農家・消費サイドから見た市場の可能性~」

取材協力くださった市場関係者の皆さまのおかげで、今を伝えることができたと思います。

 

おつなぎくださった農経新聞社の宮澤社長が記事にしてくださいました。

農経新聞 2020年3月2日号

 

また、ご参加くださった市場関係の皆さまからもたくさんの声を寄せていただきました。

一部をご紹介させていただきます。

・ 簡単に美味しいという言葉だけではなく、何が魅力でどういう価値なのかを言葉にし販売につなげ
ていきたいと思いました。
・ 規格外という表現を使わず何か別の価値を見つけて販売する。というのに非常に感銘を受けた。
・ 規格外ならではの使い方、食べ方をアピールして少しでも高く売る工夫をしたいと思います。
・ 規格外も言葉を変えれば違う商品になる。印象に残りました。
・ 産地と消費のニーズのずれを埋めることで可能性が広がると感じました。
・ 市場も変化する時だと思いました。
・ 農家から見た市場の問題を具体的に知ることが出来た。
・ 白菜の菜花など今まで気づかなかった食べ方を聞き勉強になった。ただ売るだけではなくいろい
ろと提案しながら販売していきたい。
・ まだまだ楽しい野菜があることを知りました。
・ もっと野菜を好きになろうと思いました。
・ 野菜果実を売る過程の、新たな可能性を知ることが出来た。
・ より良い市場にしていくために、自分がこれから何をするべきかを、改めて考えさせられた。

 

主催者の方も、こんなに反響があるとは、とおっしゃってくださいました。

微力ながらお役にたてたなら、この上ない幸せです。ありがとうございました。

 

*市場関係者向け講演のご依頼は 農経新聞社まで(TEL:03-3491-0360)