2020/ 9/23(水)

新潟県オリジナル新品種の梨「新美月」「新王」食べ比べ

毎年、洋梨の女王「ル・レクチャ」を年末の楽しみにしている新潟の梨専門農家・土田農園から

新潟県オリジナル新品種の梨をお取り寄せしました。

(まだ生産量が少ないので、ネット通販はしていないそうです。)

上半分が「新王」、下半分が「新美月」

新潟県オリジナル品種「新美月」「新王」

「新美月」、「新王」、ともに2013年に品種登録されたばかりのニューフェイスです。

 

新潟県は、信濃川がもたらした肥沃な大地と春夏の日射量を活かした日本有数の梨産地で、

古くは江戸時代から栽培されてきたそう。

 

その新潟県が20年以上の期間をかけて育種、

「味とうまさ」で選び抜いたのが「新美月」と「新王」です。

 

左が「新美月」、右が「新王」。

新王の方が少しゴツゴツした男らしい外観ですね。

気になる食味は・・・

 

新美月(出荷時期:9月中旬~下旬)

口にした瞬間に感じられる酸味がほんのりありながら

芳醇な甘さが広がりました!

外観のつるりとした美しさと同じく、食感も緻密。

甘さだけじゃない、私好みの味わいでした☆

 

新王(出荷時期:9月下旬~10月上旬)

こちらの品種で究められたのは、日本梨トップクラスの糖度。

平均糖度15%というからスゴイ!

 

食感は「新高」のようなザクザク感が少しあります。

その果肉をかみしめるたびに梨汁ぶしゃー!(笑)

カルピスのような濃密な甘さでした。

 

初めての品種との出会いは本当に楽しい!

同じ野菜果物でも、全く個性が違うから魅力の探求に終わりはないのです。