千葉県横芝光町「アグリスリー」の収穫祭に家族で参加してきました。
「アグリスリー」を率いる實川 勝之さんは、元パティシエ。
そのセンスを活かした「自称日本一キレイな梨園」として名高い「梨工房 城山みのり園」など、
多角的に農業界を盛り上げていらっしゃいます。
この日は、食と農に関わるメンバーを家族でお招きくださり、
遠くは京都や静岡から総勢30人近いメンバーが集結。
しかも、マイファームの西辻さんなど、食農業界を牽引する方ばかり!
恐れ多くも、末席に加えていただきました。
●コミュニティCAFÉ&農家のキッチンLABO「FARM TO...」で、
この日限定の梨づくしスペシャルランチコースからスタート!
梨の七変化を満喫しました。
食物アレルギーの方向けの個別メニューまで配慮されていました☆
●続いて「五感で感じる!梨農家クイズ」。
基礎知識から、視覚、触覚、嗅覚で選択する問題もあり、ゲーム感覚で盛り上がりました。
●いよいよメインコンテンツの梨狩りへ。
息切れするほどの坂道を上った高台に位置する美しい梨園の見学から。
城跡に位置するがゆえに、農園名に「城山」という言葉を入れたことなど、地域への想いも伺いました。
梨狩りには、息子も大はしゃぎ。
自分の顔より大きな「かおり梨」の収穫は、なかなかできない体験でした。
●戻った後は、カフェで涼みながら、「五感で感じる!お米クイズ」。
一粒の種もみから、何粒のお米ができるか、茶わん1杯のカロリーなど、へー!がたくさん。
精米済みのお米と玄米を触覚で当てるクイズも意外に答えが割れていましたね。
●おやつくらいの時間に、「みなさん、お腹すきましたよね?」と倉庫のシャッターを開ける實川さん。
なんと!自作の「おでんトラック」が出現!九十九里のハマグリと
「錦爽どり」の出汁で煮込んだ滋味深い特製おでんを仕込んでくださっていました。
そこに、参加されていた「こと京都」の山田さんがご提供くださった1mmカットの九条ネギをたっぷり添えていただく贅沢。
おでんも、ノンアレルゲンの具材を別鍋で提供されていました。
さらに、とれたての新米で、おにぎりづくりも。
子供たちのために動画用スクリーンも用意してくださる抜かりなさに脱帽でした。
我が家はここまでで失礼しましたが、その後、花火もしたそうです。
これでもか!とアグリスリーが擁するコンテンツを満喫!
梨と米の繁忙期に、こんなことをやり抜く人は他に知りません(笑)
實川さんが人を惹きつけるのは、このずば抜けたホスピタリティ(本人曰く「おもて梨」)なんだなぁと
感激しきりの1日でした。