根津美術館の隣、南青山の閑静な住宅街で
野菜を生かした日本ならではのイタリアンを追求している「Ristorante FRICK」の
8周年記念スペシャルコラボイベントに行って参りました。
「誰もがリラックスできる“家”のような場所に」。
そんな想いが込められた店内は、センスのいい友人宅に招かれたようなアットホームな心地よさ。
この日は、オーナーシェフの深田景さんと親交のある、
予約1ヶ月以上待ちの食パンで知られるブーランジェリースドウの須藤シェフのパン3種、
元グラシェル、ミラノ万博での「アイスクリームとチョコレートのワールドカップ」で
優勝した日本代表チームキャプテンの江森シェフのドルチェも一緒にいただける、
1日限りのアニバーサリーコースを堪能させていただきました☆
誘ってくれた貫井園の原木椎茸生産者ぬっく(貫井香織)氏とシェフズとでパチリ。
ぬっくは、同い年ということもあり公私共に仲良しで、彼女が立ち上げた「Hugkum(はぐくむ)」という
椎茸とワインの美味しい関係を提案するサイトで、取材執筆をさせていただいています。
レストラン情報や椎茸レシピ、ぜひチェックしてみてください♪
あっ、深田シェフも同い年だった!そして、Hugkumで取材させていただいた
フロリレージュの川手シェフも!まだUPされていないけれど、神保町「傳」の長谷川さんも!
美味しい年代です(笑)
幸せにゆるんだ顔より食事が見たい、という声が聞こえてきそうなので
早速、美味しい記憶をたどっていきましょう。
前菜の前のおつまみストゥッツィキーニは、
新玉葱のアランチーニ(ライスコロッケ)とオリーブのシュー仕立て
そして、予約待ち1ヶ月以上の大人気食パン「世田谷食パン」!
ぬっくと須藤シェフが仲良しということで通常の倍サイズで出してくださいました!
もう幸せな朝食メニューのようです(笑)
外は香ばしく、中はしっとりフワモチ、かつ濃厚な味わい。
バターも何もいらない。ただ、黙々といただきました。
続いて、ピーカンナッツのグラハムパン。
そのままでいただいた後、はちみつをかけて。
あわせていただくのは深田シェフのアンティパスト?!
魚のメイン料理と思えるくらいの華やかさでした。鰆と春の鎌倉野菜が主役。
バーニャカウダ風とフルーツトマトのソースで。
続いて、深田シェフのパスタ桜海老とアスパラ。春爛漫♪
共にいただくのは須藤シェフのフォカッチャ。
さすが夢の饗宴。すごいボリュームと充実感でした。
メインのお肉料理は、蝦夷豚と菜花が主役。
緑のソースは春菊でした。自然の色って美しい☆
ラストはいよいよ江森シェフのドルチェ。
マンゴーとココナッツで、気分は南国です。
ココナッツシロップとライムを絞って仕上げるので、甘いのに爽やか。
それでいてマンゴーとパイナップルの下には
バニラアイスと深田シェフのブラマンジェが包まれていて、食べ応えもあり。
8周年というアニバーサリーならではの極上のコース。
美味しいお祝いでした。おめでとうございました!