「最盛期を迎えた北海道美唄のアスパラ専業農家に密着!」シリーズ
大好きなアスパラガス。
日本各地で栽培されているけれど
北海道という壮大な地のアスパラ畑を感じてみたい。
しかも、全国にファンの多いアスパラ専業農家「うちやま農園」で♪
そんな願いを内山夫妻それぞれに東京で逢った時に伝えていたのでした。
「なら一番いい季節に、家に泊りがけで来たら?!」
はい!というわけで遠慮なく超繁忙期にオジャマして参りました。
声をかけるのもはばかられるくらいの密度でお仕事をされているのは想定できたので、
あえて、ただ感じることに徹し、気付けば、
内山夫妻と一緒に写真を撮ることも忘れるくらい共に暮らすように過ごさせてもらいました。
春アスパラは間もなく終了、夏アスパラの出荷が近づく季節ですが、
人生観が変わるほど心震えた時間の一端が伝わればと願いながら数回にわたってお届けします。
アスパラビューの家
美唄駅まで迎えに来ていただき、日本一直線距離の長い道で知られる道路を走ること数分。
「ここから家のアスパラ畑です」と奥さまの佳奈さん。
「わー見渡す限りー!でっかいどー!」とはしゃぐ私を乗せて
さらに車は走る、走るのですが、まだアスパラ畑に面するという家は見えません。
やっと見えた―!!!
これは、ごくごく一部です。写真奥の中央右に小さく見えるのが、大きな内山邸。
アスパラ畑の端に位置し、一望できるように窓が配された内山邸は、
まさにオーシャンビューならぬアスパラビュー!!!
私、こっちの方が美味しそうで好きです(笑)
日本一のアスパラ農家を目指す「うちやま農園」
「うちやま農園」は40年以上にわたり、アスパラガスを栽培し続けている専業農家。
畑の総面積は約8ヘクタール、年間20トンものアスパラガスを生産していらっしゃいます。
(写真をクリックするとHPにジャンプできます)
ちょうど約束していた5月中旬は、スケジューリングしてくださった佳奈さんのよみ通り、
主力の露地アスパラが一気に芽吹き始めた最盛期でした。
到着した時間は、当日分の収穫が終わり、出荷もまもなく終えようとする時間帯だったので畑はおだやか。
まずは、畑へのご挨拶をかねて、一本ごちそうになりました。
嬉しくて、鎌を持つ顔がにやけています(笑)
もう収穫できそうな大きなアスパラがたくさん残っていて、収穫しそびれたのかしら、
と失礼なことを思っていましたが、
午後の収穫を終えた後、さらににょきにょき成長したのだそうです。
それくらいパワーみなぎるのが
露地で寒さや雨風を乗り越えて芽吹いた春アスパラなんですね。
鎌を入れると、水分が切り口から垂れるほどのみずみずしさ。
シャキっとかじると、
甘くて薫り豊かで滋味あふれるアスパラのジュースが口中に
広がって、もーしあわせー♪
その後は、内山家のジュニアたちに遊んでもらっているうちに、あっという間に時が過ぎていきました(笑)
【生産者さんデータ】
うちやま農園
内山裕史さん・佳奈さん夫妻
HP http://www.uchiyamanouen.com/
*HPからお取り寄せができますよ♪(4月~8月頃)