秋のレスキュー野菜サトイモ!(レスキューポイントや簡単和えものレシピはこちら)
実は最もお伝えしたいことは、ここから!
手軽な下ごしらえテクニックで皮をむくのもいいのですが、私はあえて、包丁でむいています。
それは、皮の美味しさを知ってしまったから!
数年前に、行きつけのお店や農家さんに皮の食べ方を教えていただく機会が続き、目からウロコ!
こんなに美味しい素材をなぜ今まで捨てていたのかと後悔したのでした。
以来、珍味をいただくために、あえてひと手間かけています。
皮も美味しくいただくためのポイントは3つ。
① 土付きの場合は、よーく洗う
② 皮に少し芋が残るように厚めに皮をむく
③ 1日くらい乾燥させて、ほどよく水分をぬく
このポイントをおさえれば、
あとは素揚げして、塩をまぶすだけで、「サトイモ皮チップス」の出来上がり!
揚げることで香ばしさが加わって、土っぽさや表面の毛は全く気になりません。
イモが少し残るように厚めにむくことで、ふわっと感とパリパリ感が共存していて、
手が止まらなくなる美味しさ!
お酒のあてにも最高ですし、農家さんは、お孫さんのおやつにしているとおっしゃっていました。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、包丁でむくことでサトイモそのものの形の美しい煮物にできますし
一度に下ごしらえをして冷凍保存しておけば、とっても便利。
(私はマッシュして冷凍していますよ。ジャガイモの代わりにして、コロッケにするとかなりヘルシー!)
「たけのこいも」や「トウノイモ」など大きな品種や親芋も、皮をとりやすいのでオススメです。
ぜひ、ひと手間かけて絶品体験をしてみてくださいね!