11月3日
NO.1菜園雑誌「やさい畑」の冬号が発売されました!
今月の表紙は、
以前、連載でご紹介した茅ヶ崎市「伊右衛門農園」のセクシーなカブたち♡
私が執筆している長寿連載「農家が教えるうまい品種」では
千葉県千葉市で農業実践教室を主宰されている高橋有希さんをご紹介しています。
月に2回のペースで畑に通い、5ヶ月ワンクールで農業が学べる教室ならではの
「短期間で成果を実感できる失敗知らず」の12品種を教えていただきました。
あわせて、
中小企業診断士だった高橋さんがなぜ「農業実践教室」を主宰することになったのか?
教室での取り組みについても、本文でお伝えしております。
本誌には書ききれませんでしたが、とても印象に残っているのは
農業体験でも、貸し農園でもなく、「農業実践教室」にした理由。
「栽培のプロセスを切り取るのではなく、連続性を体感してもらうことを大切にしたい。
畑での共同作業を通して、違う業界の人との出逢いだったり、
野菜づくり以外の楽しみも広がる「コミュニティーガーデン」のような場にしたい」
という想いからなのだそうです。
卒業生が、自主的に農業を楽しむ「ハーベストクラブ」活動も盛んで
高橋さんの想いが、生徒さんたちにしっかり根付いているようでした。
さらに、昨年よりお仕事をご一緒させていただいております
明治大学農学部 元木悟准教授の栽培指導による
「アスパラガスの短期集中栽培」の特集も必見です。
農学部の圃場で、その成果を目の当たりにして驚きました!
ぜひ、お手にとって読んでいただけましたら幸いです。