私がいま一番食べたいもの。それは桑田ミサオさんの笹餅です。
75歳で起業し、90歳になった現在も青森県五所川原市で
たったひとりで作り続けていらっしゃる笹餅の数はなんと年間5万個!!!
味わいはもちろんのこと、
ミサオさんの笹餅は人の心を温め、幸せにする、と評判なのだそうです。
そんなミサオさんの生き方のレシピを味わえる一冊が
ミサオさんは言います。
「『人生80歳からが楽しい』とよく申し上げるのは、
80歳になって、自分の中で、焦りというものがなくなったような気がするからです。
あれをしなければ、これをしなければ、という焦りが消える。
義務だとか、余計な考えがなくなる。
それからが楽しいんです。」
「野菜ジャーナリスト」の原点、偉大なる祖母が他界して1年。
新たに生きるレジェンドを見つけた気がしました。