「太陽のタマゴ」20周年という節目のみやざき完熟マンゴーシーズン真っ只中、
(旬は7月まで続きますよ♪)
宮崎県小林市長を満期退任された肥後さんと東京で再会。
食と観光のあり方など色々と情報交換させていただきました。
肥後さんは、まさに歩く観光スポット、パワースポットのようだと改めて。
その時、JAこばやしマンゴー部会「K.Mango Creation」川原さんの
見事なマンゴーと共にいただいてビックリしたのが!!!
手のひらサイズの完熟「ミニ」マンゴーです!!!
私は初めて見た大きさでした。卵大というか、ビワやキウイフルーツのようなサイズ感です。
何より驚くのは、その華やかな薫り!
スモールライトでそのまんま、小さくしてギュッと凝縮した感じなのです。
宮崎の完熟マンゴーの高級ブランド「太陽のタマゴ」の子分だと考えれば納得!
食べきりサイズだし、使い方の妄想が広がって可能性を感じずにはいられません!!!
ですが、生産者さんには必ずしも喜ばしい存在ではなく、
たくさん採れるわけでも採りたいわけでもないのだそう。。。
Q.なぜ完熟しているのにミニなのか。
それは一人前の果実になるために不可欠な受粉ができなかった実だから。
通常「太陽のタマゴ」のような、大きくて糖度の高い果実を創り上げる過程で、
摘果(実を取り除くこと。)するのですが、一部残っていた実が小さなまま完熟して、
完熟「ミニ」マンゴーになるのだそう。
つまりは意図してできるものではない。
たまに直売所に並ぶ程度の産地でもレアな存在なのだそうです。
でもでも、そこまで知った上でも とてつもない商品価値!
宮崎でしか、ラッキーな人しか食べられない、
食べられるまで通いたくなっちゃうような原石だと感じました。
肥後さん、貴重なお福分けありがとうございました!
そして、ミニマンゴーのことなど色々教えてくださった、
まるひげ農園の永倉さん、ありがとうございました☆