直売所や道の駅は 私にとって「食のテーマパーク」なので
取材で産地に行った際は、時間の許す限りチェックするようにしています。
先月末の青森出張で、「絶対また行きたい!」お気に入りの「道の駅」が増えました!
青森県の南部地方、上北郡七戸町の「道の駅しちのへ」です。
駅から徒歩で行ける!
「道の駅」というと、車でしか行けない場所が多いですが、
「道の駅しちのへ」は、東北新幹線の七戸十和田駅から見える距離で徒歩5分ほど、
電車の旅でも行ける「道の駅」です。
車を運転しない私には大きいメリット!(注;ゴールドペーパードライバーです。)
しかも駅から向かう途中に、地元野菜をふんだんに使ったメニューが
楽しめるカフェ「グリーンブリーズ」もある!
「産直七彩館」の主役は「春堀り長芋」
「道の駅しちのへ」は、農産物直売所、レストラン、物産館などからなりますが、
迷わず農産物直売所「産直七彩館」へ。
私は訪れたタイミングは、「春堀り長芋」が主役でした。
青森県南部地方には、長芋の旬が2回あるんです。
まずは、根菜本来の旬でもある晩秋(11月~12月頃)の「秋堀り」。
みずみずしく「新長芋」と言ってもいいかもしれませんね。
そして、雪解けの3月から5月頃の「春堀り」!
気温が高すぎず、雪が積もるので土中が凍結しない気候だからできる、
言わば「雪下越冬長芋」ですね。
味が濃厚で甘みも増しているのが魅力とされています。
もちろん、ニンニクも破格!
漬け物や「にんにく味噌」のバリエーションがすごい!
今は、旬でない&伺った時間が午後だったため、かなり量が少ないそうですが、それでもこの迫力。
赤カブ漬けが多い時期は棚が真っ赤になるそう♪
生産者さんによって、赤カブの切り方も違えば、酢が多めの方、甘めの方など味もさまざま。
選べる楽しみの極み!産地だなぁと実感する時間でもあります☆
なんと、以前は食べ比べて買うことができる「漬け物バイキング」なる企画もあったのだそうです。
(今は諸事情により、やっていないそうで残念。復活してほしいなぁ。
某施設では、ごはんまで用意しての積極的な味見が功を奏していますしね。)
何種類か買ってみましたが、私は
食べ応えのある大き目カットで、しっかり酸っぱめの大平潤一さんのが好みでした。
かなり駆け足だった上に、「産直七彩館」でスパークしすぎてしまい、
物産館やレストランはチェックできていないのですが、
今度は季節を変えて、ゆっくり行きたいと思う「道の駅」でした。
次は今回食べそびれた「馬うま定食」とか郷土料理「そばもち」を食べたいっ!
【道の駅データ】
「道の駅しちのへ」
〒039-2501 青森県上北郡七戸町字荒熊内67-94
TEL 0176-62-5777 FAX 0176-62-5779