9月1日、NO.1菜園雑誌「やさい畑」の2017秋号が発売されました。
今回も長寿連載となりました「農家が教えるうまい品種」を取材執筆しております。
取材させていただいたのは横浜市保土ヶ谷で江戸時代から続く農家の13代目!苅部博之さん!
約20年前から少量多品目栽培に切り替え、
自宅横に構えた直売所「FRESCO(フレスコ)」での販売を始めた
歴史とパイオニア精神を持ち合わせた生産者さんです。
種への想いと知識も深く、
自らの名を冠したオリジナル野菜「苅部大根」を育種してしまうほど。
その理由がまた人間味があっていいんです。
「辛い大根がキライ」だから自分が食べられる、ビジュアルも美しい大根を作り出したのだそう(笑)
取材に伺った時は、次なるオリジナル品種を育成中でした。
畑に親しんでいる人は何の品目かは分かっちゃいますね♪
よく行列ができる●●、というキャッチフレーズは聞きますが、
苅部さんの直売所は、本当にお客さんが殺到して、開店後なんてもうバーゲン会場のよう!
ファンを惹きつけてやまない理由は、野菜の味や見た目の良さはもちろん、
直売所の営業スタイルにもありました。
直売型の生産者さんでスゴイなと思う方に共通していることのひとつですが、
苅部さんも「やらないと決めたことを徹底」していました。
そのあたりのことも本文で触れています。
ぜひ、品種選びの流儀、個別の品種紹介とあわせてお楽しみください。