最近、ちらほら、その名を聞くようになってきた野菜、アーティチョーク。
地中海沿岸原産のキク科チョウセンアザミ属の多年草で、
何とも色っぽい怪しげな艶っぽさの花は、巨大アザミのよう。(写真は蕾の状態)
野菜として食用するのは蕾のわずかな部分だけ、という贅沢な野菜でもあります。
近年では仲良くしていただいているタケイファームが
日本最大級の規模でアーティチョーク栽培をされていたり、
国産アーティチョークも増え始めました。
100%アーティチョークのお茶
そのアーティチョークだけでできたお茶がある!
最近、野菜仲間である島田孝子さんがオーナーシェフを務める
世田谷区砧のベトナムサンドイッチ・バインミー専門店「アン・ディー」で
オリジナルのアーティチョークティーの取り扱いが始まり、初めて知りました。
野菜のお茶は数あれど、ベースに茶葉があってのブレンドだったりするのですが、
「アン・ディー」のアーティチョークティーの原料は100%アーティチョーク!
野菜だけで、こんなに飲みやすいお茶ができるだなんてぇ!とビックリでした。
そもそもヨーロッパやベトナムなどでは、古くからハーブティーとしても使われてきたものだそうです。
アーティチョークだけなのに味わいが違うわけ
「アン・ディー」のアーティチョークティーは、「リラックス」と「リフレッシュ」の2種あります。
(写真をクリックすると詳細が確認できるサイトにジャンプできます)
島田さんが探し続けて納得したベトナムの老舗製造会社が栽培・加工しているアーティチョークで
オリジナル商品を作ってもらい独自輸入。
ブレンドが異なる、2つの味が選べるアーティチョーク茶の販売は日本初なのだそうです。
私は、とうもろこし茶のような香ばしさと甘みのある「リラックス」がお気に入り。
「リフレッシュ」は、ゴボウ茶のような、ほんのり根菜の風味もある複雑味を感じました。
でも、アーティチョークだけが原料なのに、
どうやって風味の違いを出しているのか?どうして味わいが違うのか?謎だったんです。
伺ってみて納得!!!ご許可いただいたので企業秘密?!を明かしますと。。。
蕾、茎と根のブレンド配合が違うのだそう!!!
リフレッシュ→可食部である蕾、茎と根をバランスよくブレンド
リラックス →蕾をたくさん使っているので甘みが引き立っている
私は、アーティチョークの蕾の味を知っているので納得なのでした。
ベトナムのお茶として有名なロータスティー(蓮茶)より、むしろ料理を選ばないかも。
飲みやすいブレンドになっていますが、もし苦手意識を感じたら、冷やして飲んでみるのもオススメ。
独特の風味がマイルドになって、さらに飲みやすくなります。
(実は、初めてホットで「リフレッシュ」を煎れた時はちょっと苦手かも。。。
というのが第一印象でした。でも、常温にしてみて解決!)
健康的なスポーツウーマンに、美容に気使うすべての女性に、食にこだわる美食家にオススメだそう♪
もちろんノンカフェインだから、子供から妊娠中・授乳中のママも飲めますよ。
★アンディー★
世田谷区砧3-4-2
電話 03-3417-3399
営業時間 10:00~16:00 パンがなくなり次第終了
木曜定休
↑サイトからお取り寄せもできます。